5~6年前の私は「できれば、あったほうが良いですね」と言っていました。しかし今では「絶対に必要です!」と言い切ります。
6年前の2010年、スマホやi-modeでの閲覧者はせいぜい全体の2~3%程度でした。
しかし、ここ数年でスマホのシェアが圧倒的に増えたことにより、今ではパソコンよりもスマホでのアクセス数が多いお客様のサイトがかなり増えました。
下記は、当方のお客様のアクセス統計から、スマホとパソコンの比率を業種別にピックアップしたものです。
- サービス業(A)
mobile(スマホ):80.53%
desktop(パソコン):14.01%
tablet(タブレット):5.46% - サービス業(B)
mobile(スマホ):49.74%
desktop(パソコン):39.75%
tablet(タブレット):10.50% - サービス業(C)
mobile(スマホ):64.63%
desktop(パソコン):35.37% - 小売業(A)
mobile(スマホ):57.63%
desktop(パソコン):40.68%
tablet(タブレット):1.69% - 小売業(B)
mobile(スマホ):60.56%
desktop(パソコン):34.53%
tablet(タブレット):4.91% - 建築業
mobile(スマホ):32.85%
desktop(パソコン):51.09%
tablet(タブレット):16.06% - 製造業
mobile(スマホ):22.91%
desktop(パソコン):74.36%
tablet(タブレット):2.73% - 教育施設
mobile(スマホ):58.34%
desktop(パソコン):35.75%
tablet(タブレット):5.92% - 公共施設
mobile(スマホ):50.57%
desktop(パソコン):44.48%
tablet(タブレット):4.95%
製造業と建築業以外は、全てのサイトでスマホでの閲覧者が一番多かったです。
全体の動向として、女性向けや若者向けのホームページはスマホでの閲覧者が特に多く、逆に製造業などの企業向け情報のホームページでは、まだパソコンでの閲覧者が根強いと感じます。
御社のサイトでは、スマホ対策ができていますでしょうか。
パソコン用のホームページのみの企業様が、まだまだ多いように思います。
今後もスマホのユーザが増え続ける事は確実であり、ホームページのスマホ対策はいまや必須と言えそうです。